こんにちは!
この間エアーズロックにいってきたよこたんです!
レンタカーで3泊4日965kmを爆走してきましたー!
先月のオーストラリア旅行では、エアーズロック、シドニー、メルボルンに行ったんですけど、
一番もろもろの手配が後回しになっていたのがエアーズロック。
(個人旅行のためフライトやホテル全部の手配が必要)
オーストラリア旅行自体を決めた理由が、「10月末でエアーズロックに登れなくなる!」と聞いたから。
エアーズロックには絶対登りたい!それにたぶんもう一度行ったらいかなそうだし、エアーズロック以外にも色々見て回りたい。
しかし現地のオプショナルツアーが高い…。$200超えは普通という感じ。
さらにエアーズロックはリゾート地なのでホテルも高い(泣)
色々検討した結果、ツアーではなくレンタカーを利用することに。
事前調査などで結構時間がかかっちゃったけど、なんとかツアーよりは安くできました。
もし私のようにエアーズロックでかかるコストを下げたいと思っているならレンタカーが絶対おすすめです。
とはいえ海外で車借りるのどうやったらいいかわからなくて怖い!という人も多いと思うので、この記事ではエアーズロックでの車の借り方を紹介します!
レンタカーを借りるのに必要なもの
↑今回のエアーズロック旅の相棒トヨタRUV4ちゃん。
- 運転免許証
- 国際免許証(国外運転免許証)
- クレジットカード
これがないとそもそもレンタカー使えない。
ほとんど一本道で信号や対向車がないので、ペーパーでゴールドでも大丈夫!
発行には運転免許証、縦5cm横4cmの証明写真、パスポート、手数料(2,350円)が必要。
国際免許証は日本の運転免許証を翻訳してある説明書みたいなもので、各都道府県の教習所や警察署などで発行してくれます。
私は警察署で10分くらいで発行してもらえました。
あとHertzなど国際免許証発行サービスが利用できるレンタカー屋さんもあります。
お国が発行したものでなくてもいいんです。
ちなみに証明写真はスマホで撮った写真をコンビニでプリントできるピクチャンというサービスを利用してみました。
1枚200円で安あがり〜。
日本を一歩出ればそこはクレジットカード社会!
保証金や予約金の支払いに必要になるので持ってない人は作っておきましょう。
今回は両替無しでAUDは一切持って行かなかったけど、全く困らなかったなぁ。
エアーズロックのレンタカー屋さん
当日の手続きをスムーズにしたい方はネット予約していきましょー!
エアーズロック・コネラン空港にカウンターのあるレンタカー屋さんはAVIS、Hertz、Thriftyです。
エアーズロック空港からエアーズロックリゾートまでは車で10分程度くらい。空港からレンタカーに乗って行きたいならこの中から選ぶことになります。
私はAVISでネット予約してから行きましたが、
エアーズロック空港で車を借りたあと、天気が良かったのでウルル(エアーズロック)に直行し、車の中で着替えてエクストリーム登山をキメてきました笑
翌日、翌々日は風が強く、夕方までエアーズロックの登山道はクローズしていたので、レンタカーの機動力を活かせてよかったなぁと思います。
ちなみにエアーズロックリゾート内のホテル、セイルズ・イン・デザート内にもレンタカー屋さんはあるので、ホテルに着いてからゆっくりレンタカーの手続きをしたい方はそちらでもできますが、営業時間が変則的なので借りる・返すときに営業しているか確認しましょー。
レンタカー予約時の注意点
ネット予約する場合、車種や利用期間を選ぶと概算料金が出てくるのでそれで比較検討できます。
私が調べた時の各社料金比較はこんな感じ。
↓各種料金 | AVIS | Hertz | Thrifty |
見積もり(最安車種) | $116.07 | $188.40 | $391.68 |
走行距離超過時 | $0.25/km | $0.25/km | $0.28/km |
キーBOX | 有 | 有 | 無 |
車種はAVISがMitsubishi Outlander or similar、HertzがToyota Corolla or similar、Thriftyが
Toyota Corolla Sedan or similar。
走行距離超過時の1kmあたり料金…
基本的にネットで見積もったものに加えて、実際の走行距離に合わせてさらに料金がかかる。
キーBOX…
キーをBOXにいれるだけで返却ができる便利なBOX(笑)これがあるとカウンターが営業時間外でも返却できるので便利。
車種は2WDでOK!
安くすませたい人は、エアーズロック(ウルル)、カタジュタ、キングスキャニオン間は2WDで全く問題なし!!
Outback(未開の奥地)なエアーズロックのオフロードを走るならやっぱりどデカい4WDが必要なのかな…?
と考えていたのですが、海外の情報サイトを色々漁っていると、これがよくあるツーリストトラップだったことが判明。
965km走行した道路は全て舗装されていて、ガタガタの道を走るような事はなかったので安心してOK。
エアーズロック(ウルル)、キングスキャニオン/ワタルカ(ラセターハイウェイとルリチャロード経由)、アリススプリングス、アンダムーカ、バーズビル(クイーンズランド側)、バーク、ブロークンヒル、コバー、クールガーディ、クーバーペディ、クンナムラ、イーストマクドネル山脈、アイヴァンホー、フリンダースレンジ、カルグーリー、レイクバラード、ラバートン、レイクリーク、ライトニングリッジ、マリー、メンジーズ、マウントアイザ、ポートオーガスタ、ロックスビーダウンズ、テナントクリーク、ティブーブラ、ウォルゲット、西マクドネル山脈(オーミストン渓谷とグレンヘレンを含む)、ホワイトクリフ、ウィントン、ウーメラ
走行距離無制限にしよう
レンタカー屋さん・プランによっては走行距離制限なるものが存在します。
これを頭に入れておかないと想定を超える出費になるので要注意!
計算式はレンタカー屋さんによりいろいろですが、たとえばAVISの場合走行距離が1日100kmまでの走行が無料で、それを超えると1kmあたり$0.25がかかります。
965km走行した私の場合、3日間車を借りたので100km×3日=300kmを超える部分の665kmに$0.25をかけて、$166.25がかかりました。
痛すぎるーー!
私は調査不足だったので痛い出費になっちゃったけど、エアーズロックで車借りるならぜったい走行距離制限無制限のほうがいいです。
H.I.Sなどの代行業者では走行距離無制限で借りれるプランがあるようなので、時間がある人は調べてみるといいかも。
Premium Station Surcharge
これは空港などの利便性の高い店舗で借りるとかかってくるチャージです。
ThriftyとHertzが19%、AVISが24%で、借りた日数や走った距離の合計に対してかかってくるので返すまで正確な料金がわかりません。
エアーズロックリゾート内にもレンタカーの店舗はあるものの、営業時間内に返却できるフライトでないと空港を選ぶしかない。
借りた店舗と返す店舗が異なるとかかってくるチャージなんかもあり、なんやかんや店舗がらみのチャージは避けようがないっぽいです。。。
ネットで見積る時に確認しましょー!
エアーズロックのツアー、レンタカー、Uluru Hop On Hop Offを比較してみた
エアーズロックの観光にはツアー、レンタカー、Uluru Hop On Hop Offfという3つの方法があります。
2人で観光全部盛り(エアーズロック、カタジュタ、キングスキャニオンのトレッキングとサンライズ・サンセット)にする場合、どれが一番安いのか調べてみましたー!
結論からいうとこんな感じ。
そんな観光全部盛りじゃなくていい→Uluru Hop On Hop Off
体力自信あり・野宿&寝袋OK!とにかく安くすませたい人→ツアー
自由に行動したい人→レンタカー
レンタカー
今回私が採用した方法です。費用は実際にかかったリアルな料金でございまする。
- 車中泊でいいなら最安!
- 毎日体力に合わせてプランを柔軟に変更できる
- 鍵がしまる部屋で、ベッドに寝れる
でも毎日5kmとかトレッキングしたあとにはちょっとキツイかな…笑
$669.67(車代$473.40、ガソリン代$196.27)
ホテル
$690(OUTBACK PIONEER LODGE – Budget Room)
ウルル・カタジュタ国立公園入場料$25×2
$50
合計 $1,409.67(約104,315円)※レート:74円
ツアー
エアーズロックだけとか、エアーズロックとカタジュタのツアー、エアーズロックのサンセットとディナーなど色々なパターンがあります。
どれも$200くらいからなので、ホテルと組み合わせると軽く$1,000くらい超えます。。。
もっと安く抑えたいなら、キャンプスタイルのツアーを探すべし!
たとえばこのウルル・エクスプローラー 3日間はご飯もついてきて$625〜。
宿泊がキャンプスタイルというところが気にならなければ結構アリなのでは!?
- ご飯込みで安い
- 他の国の参加者とコミュニケーションできる
- 時間の都合上、催行会社によりトレッキングルートが決められている(ルートは何種類もある)
- 晴れた日は星空の下で寝袋で野宿、天候悪い日は常設テント
- プランによっては荷物が一人15kgまで制限されている
Uluru Hop On Hop Off
Uluru Hop On Hop Offは、エアーズロックリゾートからウルル、カタジュタに行ける乗り合いバスです。
- 移動だけでいえばレンタカーと比較すると安い
- 毎日体力に合わせてプランを柔軟に変更できる
- タイムテーブルが決まっている
- キングスキャニオンには行けないので、別途ツアー手配が必要
Uluru Hop On Hop Off 3DAY PASS(大人)$210×2
$420
ウルル・カタジュタ国立公園入場料$25×2
$50
キングスキャニオンツアー$235×2
ホテル
$690(OUTBACK PIONEER LODGE – Budget Room)
合計 $1,630(約120,620円)※レート:74円
↑周りに何もないまっすぐな道!
ということでエアーズロックの観光方法をかなり詳細まで書いてみましたがいかがでしたでしょうか〜。
こうして振り返ってみるとエアーズロックに確実に登山するためにも、レンタカーはまあまあいい方法だったかなと。うん。
2019年10月26日以降はエアーズロックへの登山が禁止になるので、自由のきくレンタカーじゃなくてもツアーでいい気がします。
これからエアーズロックに行く方は、お財布や体力と相談してみて、どの方法で観光するのが自分にあっているか考えてみましょー!
それではまた!