Salut! グルメブロガーよこたんです。
今日は飯田橋・神楽坂付近にお住まいのみなさまに朗報です!
飯田橋駅から歩いてすぐのところに、素敵なイタリアンがオープンしましたよー!!!
超人気店カーリ・カリでシェフをされていた角田さんが独立され、オープンしたお店です。
その名もQkurt(カート)。
人気爆発間違いなしなので予約困難になる前に皆さん早く行きましょう。
何年も美味しい料理をいただいてたのでオープンが楽しみでしょうがなく、期待MAXで訪れたのですがやっぱり美味しかった〜!
ということで全力応援記事、はじまります!!
飯田橋駅から歩いてすぐのイタリアン「Qkurt」
Qkurtは飯田橋駅から徒歩3分、神楽坂からも徒歩11分とアクセス抜群です。
外観はこんな感じ。
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店名のQkurt(カート)は造語で、角田さんの好きなカート・コバーンからとったそうです。
「カート」には荷物を運ぶ手押し車という意味もありますが、
同じ発音でもいろんな意味になる言葉の面白さ、多様性が角田さんの料理のテーマでもあることから名付けたんだって!
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店内に入ると大きな木のカウンターがひとつ。
内装はどうしてもお願いしたかったという方にデザインしてもらったそう。
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ナチュラルな色合いが素敵なお花も飾られててとっても素敵な雰囲気。
全体的にシンプルに、削ぎ落としたところにある美しさを追求したとか。
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ゆったりお皿が並べられる広いカウンター。前にはワインセラーがあります。
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角田さん自身が食事するときは、極力ひとりで味に集中したいタイプということで、
お客さんがゆっくり食事できるような空間づくりを意識したんだって。
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以前、角田さんがいたお店はにぎやかで、Qkurtはしっとり落ち着いた大人の雰囲気。
全然タイプが違うんですよね。
だから最初お店に入って驚いたんだけど、すごいリラックスできる〜〜!
なんというか、ゆったりした気持ちで食事できます。
デートとかに連れてきたら一瞬で落ちそう。笑
Qkurtのディナーコース
さて、本日のメニューはこちら!
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初回ということもありコースにしました。
20:00までは要予約で7皿5,500円のコース一本。それ以降はアラカルトです。
(アラカルトオーダーは基本20:00以降のようですが、日により通しでアラカルトの日もあるようです)
ということでさっそく前菜から!
ヒヨコ豆のクレープ・サラミと洋梨
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左のクレープの上にはえんどう豆の煮込みとヤギのチーズ、パクチー。
右はヴェネトのサラミ。下に洋梨とブリュレっぽくグリルされたペコリーノチーズ。
ひと皿目から素材の組み合わせが面白い!!
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ワインは左がS. Agnese Vino Bianco(サンタニェーゼ ヴィーノ・ビアンコ)。
最近はやりのオレンジワイン(白ぶどうを使って赤ワインの製法で作るワイン)です。
アプリコットみたいな甘酸っぱさと、蜜のような感じがあって後口スッキリです。好みー!
右はpheasant’s tears Kakhri Mtsvivani(フェザンツ・ティアーズ、あとは読めず笑)
フェザンツ・ティアーズはジョージアのワイナリーです。
クヴェヴリという大きな壷を地中に埋めて発酵させる、ジョージアの伝統的な製法でワインを作っているんだそうです。
いやー、こういうエピソード聞くと美味しさが二倍になりますな。
自家製パン
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さっくり軽い焼き上がりで香ばしい〜。
鰹とカリフラワー
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カリフラワーと卵の上に厚切りの鰹、赤キャベツとストラチャテッラ(チーズ)。
ストラチャテッラ大好きなので嬉しい♪ 卵とチーズのふんわりコンビで優しい味〜
うずらのコンソメスープ リーダニョーとポレンタ
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コンソメスープはフランス料理だけど、角田さんはフランス料理がお好きということと、
いろんなスタイルの料理を組み合わせていきたいということで取り入れたとのこと。
リーダニョーとは胸腺のことで、私は普段内蔵系は苦手で食べられないんだけどあえてのチャレンジ!
やっぱり得意じゃなかったけど、全く臭みがなく、噛むほど旨味がじんわり出てくる。
旦那さんはうまいを連呼。
ポレンタがコンソメスープにほろほろほどけていって、お茶漬け風に楽しみました。
イカスミスパゲティ 魚介ソースとカワハギ
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プリッ引き締まった身のカワハギにイカスミの旨味!ピリ辛で美味〜。
このへんで赤ワインをお願いしました。
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Le P’tit Clou Cabernet Franc(ル・プティ・クル カベルネ・フラン)
ベジタルな香りのさっぱりした赤でした。
ラディッキオの赤ワインリゾット 伊産仔牛レバー
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ラディッキオというイタリアの伝統的なほろ苦いお野菜のリゾット。
レバーも入って、大人の味です。
メイン前に赤ワインおかわり。
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Lous Grezes Cuvée Alibi Cévennes 2014(ルス・グレゼス キュヴェ・アリビ セヴェンヌ)
グルナッシュ100%。アリビ=アリバイ、セヴェンヌ=セヴェンヌ山脈のことみたい。
キュヴェ・アリビはルス・グレゼスのトップキュヴェだそうです。
酸味がおだやかで、ほんのりスパイシーながらとってもエレガントでクリアな赤。
近江木下牧場 喜和味牛 内もも
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国産牛というとサシが多めのイメージですが、
近江木下牧場ではサシは追い求めず赤身にこだわり、
牛さんそれぞれの個性に合わせて配合した国産飼料で育てられているそう。
サシの多いお肉が苦手な私にはありがたい!!
しっとりジューシーに火入れされたお肉に華やかな香りの黒胡椒がアクセントになって最高でした。
チーズ
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左からブリア・サヴァランというフレッシュでクリーミーなチーズに旨味たっぷりのコンテ、私の大好きなクセのあるチーズ、モンドール。
ドルチェ
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アイスクリームに甘酸っぱいベリーのソースがかかったパフェ!
美味しい〜!!
パティシエである角田さんの奥さま作のパフェは、カフェタイムにも楽しめるそうなので、
今度はお茶しに行かねば…!
ドルチェ後も結構遅くまで飲んでしまいましたが、最後お見送りまでしてくださいました。
ごちそうさまでした!!
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それにしても美男美女な夫婦、絵になるわ…。
皆様もぜひQkurtにて、角田夫妻の料理を召し上がってください!!
年明けからお問い合わせが増えているそうなので、予約を忘れずに。
Qkurtへのアクセス
Qkurt
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3−12 明成ビル 1F
03-6877-3942
18:00-20:00(全7品コース5,500円+tax)
20:00-23:00(アラカルト)