添好運・全メニューおすすめランキング!(日比谷/中華・点心)

Salut!よこたんです。

仕事仲間との打ち上げで日比谷イチ行列のできる店、添好運(ティムホーワン)に行ってきました!

添好運はミシュラン1つ星を獲得しているのに、カジュアルに食べられる点心のお店ということで評判のお店なのです。

しかし基本的に予約ができない!それだけに毎日行列がすごい笑

おそらく、日比谷でいま一番混んでいるレストランなのでは…?

今回はそんなティムホーワンで、全メニュー総なめしてきました!!

これから添好運に行く人は、これを見ながら何を食べるか参考にしてみてくださいー!




添好運おすすめメニューランキング!

まずはティムホーワンのメニューから。デザートも入れて全28種類あります。

全28種類食べてきた中で、独断と偏見により美味しかったおすすめの点心のカテゴリ別ランキングを発表してみたいと思います!

茹点心

茹点心は箸休め的な茹でた青菜が2種類用意されています。

第2位 温レタス 480円


見たままの味です笑 でもあったかくしなっとしてるレタスって好きです。
最近食物繊維とれてないな〜という人におすすめ。

第1位 温菜 580円


この見慣れない野菜は「カイラン」というキャベツやブロッコリーの仲間だそうで、
別名チャイニーズブロッコリーや茎ブロッコリーなどと呼ばれているらしい。

風味がよく歯ごたえがあって美味しいのでかなりおすすめ!
ブロッコリーと小松菜とアスパラガスを足して3で割ったみたいな味がしました。

中華では広東料理でよく使われるそうですが、あまり流通してないしスーパーでも買えないのでレア度高め。

蒸点心

さっぱりしているので序盤に食べておきたい蒸し点心。
全部で10種類あります。

第10位 鶏足の香港式煮込 アワビソース 580円


モツ系苦手な人(=私)はダメかも。鶏の足の部分なので骨があって食べづらいのと身が少なめ。
プルプルした食感で、味つけがしっかり染み込んでて味は美味しいです。

第9位 スペアリブの豆豉蒸し 580円


豆豉とは豆を発酵させた塩気のある食材で、ちょっと作り込んだ料理を出す中華でたまに出てきます。
骨があるのでちょっと食べづらいけど美味しい!

第8位 マーライコウ 480円


添好運ではデザート扱いじゃなくて、蒸点心に分類されてます。
黒糖蒸しパンみたいな感じでうまし。
本場では甘い料理と辛い料理の合間に食べるらしい。

第7位 湯葉巻きオイスターソース蒸し 580円

上には人参が乗っていて、中には豚肉と海老が入ってます。

個人的に湯葉が好きなのでそれだけで嬉しいんですが、
さらにオイスターソースという旨味の塊がかけられているという…最高かな?

第6位 海老の蒸し餃子(ハーガオ) 580円


プリッとしたエビの食感が楽しいシンプルな蒸し餃子。
さっぱりしてます。安定感。

第5位 海老とニラの蒸し餃子 580円

えびとニラの色が透けていて綺麗。プリッとした海老の食感がありうまし。

第4位 ポークのワンタン 香辣黒酢 580円

パクチー好きにはたまらない!香味野菜に黒酢の入ったタレでいただく豚肉のワンタン。

第3位 陳皮入り牛肉団子 680円

ムチムチッとした牛肉のミートボール。下には湯葉が引いてあります。
陳皮(オレンジの皮を乾燥させたもの)が入っているので爽やかな香りがよき。

第2位 ポークと海老の焼売 580円

ポークと海老という旨味の強い素材が組み合わさっていてプリッとした歯ごたえと
ジューシーさもあり美味しい!
どちらの風味も損なわれるどころか、二大巨頭の競演が楽しめる焼売。

第1位 7種野菜の蒸し餃子 480円

カラフルな色が透けていて綺麗な蒸し餃子!全部野菜なのでヘルシー。
人参、きくらげ、タケノコ、マッシュルーム、ふくろ茸、セロリ、インゲンが入ってます。
香りと旨味が詰まっていてめちゃ美味しい。

こういう手の込んだものほどレストランで頼むべきだと思うんです。

たくさんの野菜を家に揃えて、刻むなんていう工程を考えると気が遠くなる笑
ぜひ食べて欲しいおすすめのひと皿。

ライスロール

ライスロールとは、別名腸粉(チョンファン)と呼ばれていて、
ライスペーパーでエビや豚肉などの具を包んで蒸した食べ物のことです。

横浜の中華街とか、本格的な中華料理屋さんでたまに見かけますね。

添好運には3種類用意されています。

第3位 海老と黄ニラのチョンファン 680円


さっぱりとしています。
いろんな種類を食べたい、でもチョンファンも押さえときたい!という人におすすめ。

第2位 牛挽肉のチョンファン 680円


餃子っぽいとり合わせ。
牛肉を使ったメニューはこれと牛肉団子と蒸しご飯だけです。

第1位 チャーシューのチョンファン 680円


薄ピンクのチャーシューが透けて可愛いチョンファン。
チョンファンの具の中では一番主張が強い味で、ライスペーパーの淡白さとバランス良し○

焼点心・ドリンク


ドリンクで頼むべきは青島ビール(チンタオビール)でしょう。さっぱり・スッキリしたビールで点心との相性が良いです。

しかし、私はビールはあまり得意じゃないのです。

サワーにしたかったのですがなかったので、烏龍茶をずっと飲んでました。
でも一応、プーアル茶らしきものが無料でおかわり自由です。

焼点心は大根餅(480円)のみなのですが、写真撮り忘れたー!!!!
オーソドックスなお味でした。

揚点心

揚げ物は意外と3つしかありません。

第3位 キノコと筍の揚げ春巻 580円


揚げ春巻きですがキノコと筍なのであっさりしてます。
中華春巻きの定番!という味。

第2位 海老の湯葉春巻 680円


湯葉・海老好きさん大勝利のひと皿。湯葉の風味が香ばしくて良いです。

第1位 茄子の海老団子揚げ 580円

これは美味しい!
上に乗っている海老がプリッとしてて、茄子はトロっとしてます。

蒸飯・粥

締めのご飯は5種類。

第5位 スペアリブの蒸しご飯 680円


全種類食べたいがために無理やりオーダーしましたが、
すでにスペアリブの豆豉蒸しを食べた後だったので
「え、また食べるの?」という雰囲気になったようなないような…。
どっちかにするのがいいと思います笑

第4位 豚肉と生姜の蒸しご飯 580円


高麗人参らしきものが乗ってます。生姜の香りが良く、豚肉の臭みが消えていてさっぱりとしてて美味しいー!

第3位 牛挽肉と卵の蒸しご飯 680円

ん?なんかメニュー↓と見た目が違うような…。

卵が大きかったのかソースが上でせき止められていた模様笑

卵を崩して食べると、中から餃子の具のようなものが出てきました!

これはベイクドチャーシューバオに続き、添好運No.2のジャンキーな美味しさなのでは!?
お子様ウケ間違いなしです。

第2位 塩豚のお粥 ピータンと塩卵入り 480円


寒い季節に体があったまるおかゆ。
ピータンのクセのある味がたまらないです。

第1位 蓮の葉ちまき 780円


運ばれてきた時、あまりの良い香りに思わず歓声があがりました。
蓮の葉をめくるとなかなかのボリューム!
中には甘じょっぱく味付けされた豚肉やしいたけがゴロゴロ入ってます。
みんなそれまでお腹いっぱいって言ってたのに一瞬でなくなりました。笑

デザート

デザートはちょっと変わったものもあり面白いです!

第3位 ミルクフライ 480円


こ、これは甘い!締めに揚げ物、中にはミルクゼリーが入っています。ミルキーのような味。

私はひと口で十分かなーという感じでしたが、他ではまず食べられない面白さがありますね。
甘いものが好きな人・まだお腹に結構ゆとりがあるという人におすすめです。

第2位 本日のココナッツミルク タピオカ入り 480円


万人ウケするココナッツミルク。サラッとしているタイプだったのでお腹パンパンでもいけます。
デザートの中で唯一フルーツが食べられます。

第1位 キンモクセイとクコの実ゼリー 380円


キンモクセイの甘い香りがいい!!クコの実自体はポピュラーな中華の素材ですが、
キンモクセイのおかげで非常に上品なデザートになってます。

ゼリーなのでお腹いっぱいでも大丈夫だし、口直しとしてかなりおすすめ!
今まで食べたことのない味でした。

ベイクド

最後に紹介するお料理はこの「ベイクドチャーシューバオ」。
メロンパンの中に肉まんの具(甘め)を入れたようなお味。

割ってみると、中はこんな感じ。

看板メニューだけあって美味しい〜。迷ったら絶対コレ!

テイクアウトは外から購入可能なので、観光のお土産にもおすすめです!

おすすめの食べ方

添好運の点心は味がついてるものもあるのですが、いかんせん頼む量が多いとちょっと飽きてくることも。

卓上にはリーぺリンというさらっとしたウスターソースと豆板醤があるので、時々味変してあげると良いです。

リーぺリンはあまり点心の味を邪魔しないです。

豆板醤はにんにく強めで、コクを増やしてくれます。見た目ほど辛くなく使いやすいです。

あと勘違いされやすいのですが、添好運は食べ放題のお店ではありません!

なので全部食べるとめちゃくちゃお腹いっぱいになりますし、そこそこのお会計になります笑

多分8人以上いないと全部食べるのは厳しいかなと。

待ち時間に何を食べようか相談するのも楽しいですね。

添好運に並ばずに入る方法

添好運に行ってみたくなった人に、おすすめの時間帯について。

仕事の関係で添好運の前をよく通るんですが、まじで混みすぎです笑

平日の21:30ごろでこんな感じ。

お店の前にいる人数はだいたい常時20人くらいかな。

わたしは待つのそんなに苦手な方ではないけど、大多数の人は無理だなーと思わされる人数じゃないでしょうか。

待たずに入る方法は2つ!!

空いてる時間帯を狙う

オープン前〜オープンすぐぐらいに行くと、ほぼ並んでいないため1巡目で入れます。

夕方(14:00-15:00ごろ)も人が少なくかなり狙い目。

早くお店に入れるかは、先にお店に入ってる人数次第なので、そもそも食事する時間帯じゃない時に行くのが良いです。

個室を予約する

添好運の国内2号店目となる新宿サザンテラス店には個室があります!


※写真は日比谷店の個室です。通常利用できません。

個室は全部で3部屋(4席・6席・8席)あり、部屋を区切っているパーテーションを外すと1部屋10席として利用することも可能。

別途1席あたり1,000円(税別)の部屋代がかかるそうですが、
たくさんの点心を楽しみたいなら大人数で行った方が良いと思うし、並ぶ時間を買うと思えば安いんじゃないでしょうか。

添好運 ティム・ホー・ワン 日比谷店

添好運のシェフは点心のプロ、Mak Kwai Pui氏。
フォーシーズンズホテル香港の広東料理店「龍景軒」の点心師として活躍し、4年連続ミシュラン3つ星を獲得。
Leung Fai Keung シェフと一緒に2009年に添好運をオープン。

カジュアルなお値段で一流の味が楽しめると話題になり、2010年にはミシュラン1つ星を獲得しています。

ベイクドチャーシューバオをはじめ、美味しい点心が楽しめるのでぜひ行ってみてくださいー!!


〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目2−2 日比谷シャンテ 別館1F
03-6550-8818
11:00~22:00
年中無休(シャンテ営業日に準ずる)