Salut!グルメブロガーよこたんです。
キューバサンド(別名クバーノ)という料理を知ってますか?
キューバサンドとは、バケットのようなキューバンブレッドと呼ばれるパンにバターとマスタードを塗って、ロースト・モホ・ポークとハム、ピクルス、チーズをはさみ、バターを塗ったホットサンドメーカーでカリッと焼いたパニーニみたいなサンドイッチ状の食べ物のことで、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」という映画に登場してきます。
今回はこのキューバサンドに必要なバゲットみたいなパン、キューバンブレッド(キューバのパン)のレシピをご紹介します。
キューバンブレッドの材料
スターターはパンを焼く1日前に用意して、翌日パン生地に半量だけ加えます。
残りは数日冷蔵庫で保存がきくので、他のパンを焼くときに使いましょう〜(冷凍も可能)
ドライイースト 3g
40度程度のお湯 80ml
強力粉 40g
ドライイースト 20g
砂糖 大さじ1
40度程度のお湯 360ml
ラード 50g
スターター
塩 小さじ2
強力粉 520g
5mmくらいの太めの糸(パンの長さにあわせる)
キューバンブレッドの作り方
キューバンブレッドを焼く前日にスターターを用意する
スターターを用意します。
ボウルにお湯を入れ、イーストを混ぜて溶かします。とろみがついたら強力粉をいれてよく混ぜ、ラップをして冷蔵庫にいれておきます。
スターターと残りの材料をあわせてキューバンブレッドを焼く!
- ボウルにイースト、砂糖、お湯をすこし(分量から取る)入れて溶かし、泡がでてきたらラードをいれて混ぜます。
なめらかに溶けたら、残りのお湯とスターターの半量、塩を加えてよく混ぜます。 - 少しずつ強力粉を入れていきながら混ぜ、ひとまとまりになったら台の上に出し、生地表面がなめらかになってくるまで10分ほど捏ねます。
- 油(香りが強くなければなんでもOK)をうすく塗ったボウルに入れ、37度程度の温かい場所で45分1次発酵させます。
- 台の上に出し、軽く生地をパンチしてガス抜きをして4等分します。
- 成形に入ります。まず綿棒で長方形状に伸ばします。
- 成形した生地はクッキングペーパーの上にのせ、濡れ布巾をのせて37度程度の温かい場所で1時間2次発酵させます。
- 生地が2倍程度にふくらんだら、太めの糸を真ん中に1本おきます。
- 刷毛で水(分量外)を塗り、180度に予熱したオーブンで約30分で焼きます。
ちなみにこれは角煮を作ったときに上に浮いてきたラードを冷凍させてあったものです。笑
※パン生地を捏ねるのがめんどくさい人はホームベーカリーを使っちゃいましょう!
生地が2倍程度に膨らんでいたらOK。
生地を手前から空気が入らないようにきつめに巻いていき、長辺と短辺の部分の巻終わりはしっかりつまんで閉じます。
糸のかわりに、クーペを入れてもOKです。
※クーペ=切り込みのこと。専用のクープナイフなどで入れられます。
薄く色がつくくらいが焼き上がりの目安です。
粗熱がとれたら糸を取り除きます。右2本がクーペをいれたもの、左2本が糸をおいたものです。
キューバンブレッド作り方のポイント
キューバンブレッドを作るならラードはマスト!
ラードは絶対いれましょう。ラードが入っていないキューバンブレッドはキューバンブレッドじゃないといっても過言ではありません!!
ラードを使った料理はコクが出るので、チャーハンを炒めるときなどに入れても美味しいです。
すぐ食べない場合は冷凍庫へIN!
パンは日を追うごとに乾燥してまずくなっていきます。
当日か翌日にキューバサンドを作る予定がない場合は冷凍しましょう。
キューバンブレッドが完全に冷めたら必要に応じた大きさに切って、袋にいれて冷凍庫にいれておきます。
あとは使いたいときに取り出して約だけで、いつでも新鮮な味わいが楽しめますよん。
ということで今回はキューバンブレッドのレシピをご紹介でした。
見た目はバゲットと似ているけどふんわりと柔らかいパンでとっても美味しいです。
キューバサンド以外にも食事パンとして大活躍するので一度作ってみてはいかがでしょうか?
それではまた。 Au revoir!