Salut!日本ビリヤニ協会会員のグルメブロガーよこたんです。
いまハマっているインド料理、ビリヤニのおともにおすすめな
ヨーグルトサラダ、ライタのレシピを紹介します。
香り豊かでスパイシーなビリヤニ。
単体で食べてもおいしいけど、
ときどきライタで箸休めするともっとおいしいですよ〜。
ライタとは
ライタとはインドやパキスタンなどで食べられている料理です。
ざっくり言うと刻んだきゅうりや玉ねぎなどの野菜をヨーグルトで和えたサラダで、
クミンやカイエンペッパーなどのスパイス、ミントやパクチーなどをいれたりもします。
インドではビリヤニやカレーなどと一緒に食べられていて、特にきゅうりを入れたものが一般的です。
ライタの作り方
今回は一番ベーシックなきゅうりのライタを作ります。
ビリヤニなどに使われる生姜やシナモン、にんにくは薬膳でいう身体を温める「温」の食材。
それに対して、きゅうりは身体を冷やす「寒」の食材なので、
ビリヤニでほてった身体をさますのにぴったりです。
きゅうりのライタ
・牛乳大さじ1
・きゅうり1/2
・塩ひとつまみ(好みでクミンシードもぱらり)
- きゅうりを7mm角くらいの乱切りにする。
- ヨーグルト、牛乳、塩をよく混ぜてなめらかにする。
- きゅうりもいれてよく混ぜたらできあがり!
パプリカパウダーなどで飾りつけするとかわゆいです。
今回はかなり簡単なレシピにしてありますが、
牛乳なしでも全然問題ないし、
きゅうりをすりおろしたものをいれてみたり、種をとったトマトなどを使ってもOKです。
ライタはダイエットに良い
いまダイエットをしている人〜!
「ビリヤニだけで太りそうだからライタは別に作らなくてもいいかな…」
とかって思ってませんか?
はい、大間違いですよ〜。
むしろきゅうりはダイエットに良い食材です。
きゅうりには脂肪の代謝を促進する脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」が含まれているんです。
ちなみにダイエット効果を狙ったライタを作る場合は、
きゅうりをすりおろした作り方のほうがおすすめ。
すりおろすことできゅうりの細胞膜が破壊されて、ホスホリパーゼを効率よく摂取することができるからです。
有名な日本料理店、分とく山の総料理長で「きゅうり食べるだけダイエット」の著者、
野崎洋光さんはきゅうりを多い時は1日10本、朝食の代わりやおやつ代わりに食べまくっていたところ
2ヶ月で11kgものダイエットに成功したそうです。すごすぎ。
ということで今回はビリヤニのおともにおすすめのライタの作り方をご紹介しました。
カレーやビリヤニを作るときはたいていヨーグルトを使うと思うし、
きゅうりは大体いつも冷蔵庫にあるのでサッと出せるかな〜と思います。
みなさんもぜひ作ってみてください。
それではまた Au revoir!