すし仙 平町店にておまかせコースを堪能(都立大学/寿司)

Salut! グルメブロガーよこたんです。

都立大学駅から約徒歩8分のところにあるお寿司屋さん「すし仙」に行ってまいりました〜。




隠れ家感のある寿司屋「すし仙」

すし仙を知ったきっかけになったチラシ。

仙!!と毛筆で書かれたこのデリバリー用のチラシが印象的だったのでずっと気になってたんです。

しかも、ネットにも全然情報が載ってないし謎が多いなぁと。

なかなか行く機会がなかったけれど、ついに来れました〜。

都立大学駅から歩くこと約8分、周りは完全に住宅街。

すでにあたりが真っ暗な中、すし仙を見つけました!

ドアを開けると、地下に続く廊下が。床が黒光りしてて高級感がすごい。

階段を降りて扉を開けると、左手に屏風のようなスタイルのアートが飾ってあり綺麗!

そして右を向くと店内が見えました。
カウンターの中から板前さんが顔を出して、いらっしゃい!と威勢の良いお出迎え。

靴を脱いであがると、店内は板場を囲むように10人くらいが着席できる掘りごたつ式のカウンター席になってます。

ちょうど先客が帰られたとのことで、まさかの私たちで貸切状態でした。

話し上手な板前さん

ほかにお客さんもいないのでとにかく板前さんと話しまくりました。
恐らく過去に行ったお寿司屋さんで一番話したかもしれない笑

板前さんによるとすし仙はもともと六本木店や麻布にもあったと。でもコロナの影響で残念ながら閉店することになったとか。。。

この平町店はオーナーの一軒家の地下で家賃がかからない。
ここなら営業できるということで、六本木店からこの店にやってきたそうです。

ネットに情報が載ってなかった理由は、もともとはつい最近まで何年も会員制で営業されてたらしく、チラシも少ししか配ってなかったからとのこと。

なるほど、、、と、ひととおり謎が全てとけたところで、お料理スタート!

握りだけのコースとつまみもある板前おまかせコースとで悩んで、板前おまかせコース8,000円にしました。

水だこ。ごま油、ねぎ、ごま、塩がかかってて韓国のナムル風。塩が結構ダイレクトな感じでした。
出汁きいてる感じとかのほうが好みかな。

平目とあぶったかつお+にんにく。
平目美味しい〜。かつおは今が旬ですね。

ガリが珍しくて、シソ・みょうが・ごまがあわさったものでした!ガリをあまり工夫されてるのに出会ったことがなくて美味しかったので印象的でした。
あと写真撮り忘れたけど、このあたりで茹でたての枝豆が出てきて嬉しかった。無限に食べられそうな感じだった笑

ホタテ。甘みがあります。

ハモ。上に梅肉ソースがかかっていて、下は玉ねぎのスライスとぽん酢っぽいもの。もう少しソース少なめだとハモを味わえたかも。

茶碗蒸しのいくらのせ、穴子、タコの吸盤焼き、タコの甘煮。茶碗蒸しは具なし。「す」は取ったほうがもっと綺麗だと思う。タコの甘煮はタコそのものがしっかり味しみてて美味しいのだけど、上にさらに甘じょっぱいタレがかかっていて味濃いめ。タレはなくても良い気がしました。

奈良漬けとチーズ。シンプルに美味しい!いぶりがっことチーズも好き。

すみいか。柔らかくて甘さがある。タレはかかっているけど、料理の時と違い薄め。
いや、先に味の濃いものを食べたから薄く感じるのかな?

こはだ。ちょうど良い締め具合。

まぐろ赤身。

中トロ。ほどよい脂ののり具合。

あまえび。

かに身とウニとご飯を混ぜた巻物。醤油味濃い目。

たまご。甘く、みずみずしくて美味しかった〜!

お椀。具はねぎのみだったけど魚介の出汁がしっかり出てました。

ここでおなかいっぱいになり、お手洗いへ…。
ウォシュレットは動かなかったけど、お手拭きがタオルでラグジュアリー。

席に戻り、最後デザートにぶどうのソルベをいただきました。(写真撮り忘れた)

お会計は2人でお酒を二、三杯ずつ飲んで2万円ほど。

お料理はもう少し作り込んでいるもののほうが好きなので、次来る時はひたすらお寿司のコースにしたい!

すし仙は隠れ家的なお店なので、仲間うちで貸し切ったり、大事な話をしたりするのに向いていると思います。

お近くの方はチェックしてみてください〜。

すし仙

すし仙(公式サイト)
東京都目黒区平町2-20-14
03-6421-3364
出前:12:00-14:00,17:00-22:00
ディナー:17:00〜23:00(L.O.22:00)
月曜定休(祝日の場合は翌火曜)