おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

こんにちは、よこたんです。 前の投稿から一年近くブログを放置してて心配をおかけした皆様すみません。ブログ見て声かけてくれた方々ありがとうございます。さすがにとりあえず元気ですというご報告だけしようと思い久しぶりの更新です。




手術は無事成功

まず手術は無事成功しました。病院には手術数日前から入院してさまざまな検査を受けました。手術当日の朝は先生と打ち合わせしたんですが、「部分切除か肺葉切除どちらでいけるかは切ってみないとわかりません」ということだったので、気持ち的にはかなりブルーでした。

手術後に読んだ記事で、私と同じ肺腺がんが見つかった女性が、肺がん切除後に切った方の胸の感覚が鈍くなったそうで、切る範囲の大きさ次第でからだの他の部位への負担も大きくなるのだと知りゾッとしたのを覚えています。

打ち合わせが終わったら、自分の手術の番がくるまで手術着に着替えて部屋で待つのですが、これがまったく落ち着かない。ずっと緊張してソワソワしてました。しばらくすると名前を呼ばれて、あっという間にドラマで出てくるようなザ・手術室的なドアの中に入っていきました。ドアの中には手術台があると思いきや実際はさらに複数の部屋のドアが並ぶ廊下になっていて、廊下で髪をまとめたり血圧などを測った後、私の手術が行われる部屋に入ります。あたりまえですが、部屋は私だけの貸切なわけで、謎に贅沢な気分になりました。。。

手術台の上に仰向けに寝て、麻酔の点滴の針を刺される頃には緊張がピークに。。。平静を装いたくても、心電図の音が部屋に響き渡っていてドキバクな自分の心臓の音がバレバレでした。麻酔の先生(優しかった)とどうやって麻酔が効いてくるか話をしていると、執刀医であるいつもの外科の先生が部屋に入ってきたのが見えて。。。記憶はここまでです。

次に気づいた時は名前を呼ばれ、「終わりましたよ〜」と言われてました。返事をしようと思ったけど声が出ない。喉がカラカラな感じ。身体は上半身がものすごい寒気で震えが止まらない。確か3-4時間ほどの手術でした。

部分切除ばんざい!

とりあえず何より良かったのは部分切除ですんだことでした。切った範囲は大体レバー2-3個分くらいの大きさだったみたいです。肺は組織検査にまわされ、進行の遅いがんだったことが確定しました。非常に早期で本当にラッキーだったと思います。なお切った肺は写真に撮ってあるので友人で見たい方は個別にご連絡くださいませ。。。

その後の体調

ひと言でいうと肺を切る前とほぼ同じ生活ができてます。しいていえば以前にも増してタバコの煙が無理になったこと、お酒をあまり飲まなくなったことと、マスクして早足であるいたり早口で喋ったり(これは気のせいかも)すると時々苦しくなること、くらいでしょうか。手術痕は残りましたが部分切除だったため小さい傷ですみました。

人生観変わるまではいってないですが、やっぱりストレスためるのが一番良くないような気がします。頑張りすぎず、適度に自分を甘やかしたり、やりたい事はすぐやろうという意識が強くなりました。

そんな感じで、とりいそぎ簡単にご報告まででございました。 とにもかくにも皆さんに声を大にして言いたいのは、肺レントゲンでは写りがざっくりすぎて早期に肺がん見つけるのはかなり困難なので、一度肺CTをやっておいた方が良いかも?ということです(ついでに脳のMRIも受けると良いかも)。ただ私のように小さい肺がんが見つかったら、切るか様子見するかの2択になるので、覚悟は要ります。

他にも手術終わりから日常生活が送れるレベルへ回復するまでについてなどなど書きたいことがいろいろあるのですが、また長くなっちゃうのと、ブログのテーマからズレすぎな気がしてきたのでまたnoteの方にでも書こうかな〜と思ってます。

それではまた〜!