脱サラしたい人へ伝えたい、脱サラを成功させるコツ

こんにちは。グルメブロガーよこたんです。

そろそろ脱サラしたいな〜カフェでもはじめようかな…
と思ってるあなた、怖いですか?

安心してください。
最初は怖いだろうけど、きっとこの記事を読み終わる頃には大丈夫って思えます笑

わたしは去年10年以上勤めていた大手IT企業を退職しました。

そろそろ1年がたつので、脱サラしようと思ったきっかけやしたあとの心境の変化をまとめてみました。

いま脱サラしたいと思っている人の参考になったら嬉しいです。




私の脱サラ体験

わたしは新卒で某大手IT会社に入社しました。

ITバブルはじけるくらいまでは調子よく働いてたんですよ。

自分は最先端の業界にいる、という謎の誇りみたいなものがありました。

他の業界と比べて給料もいいし同期は個性的で刺激しあえる。

すごくいい波にのっているな〜って思ってたんですよね。

でも実際は、波に流されてるだけで。

手で波をかいてもないしボードの上にたちあがってもない。
自力で積極的になにかしようとしてこなかったんですよね。

要領はわるくないほうだから、毎日の仕事をこなせるスキルはついたけど、ただそれだけ。

あれ?? 自分が想像してた「オトナ」と違う。

無個性、凡人。自分のことをそんなふうに感じるようになっちゃって。

3年目過ぎたあたりから同期が辞めだしました。

脱サラしたいと思い始める

4年目…5年目…一人二人と辞めていく。

企業する人たちもいるなかで、ずっとこの会社で働けないかもって思い始めました。

何年たってもかわりばえしない給料へのストレス。

時には自分を殺して過ごさなきゃいけないことへのストレス。

でもその時間を選択をしているのは自分なんだという自分へのいらだち。

そういったものが自分のコップの中に少しずつ溜まっていって、ついに溢れてしまいました。

脱サラを成功させるコツ

脱サラを成功させるコツは、

とりあえず勢いで会社を辞めることです。

もともとわたしは夏休みの宿題に31日まで手つけられないタイプなんです…。

フランスに留学することだけは決めていたけど、

会社を辞めたら食べていけなくなるから、何かせざるを得なくなるかなと思ってひとまず辞めました。

一応、直属の上司には半年前くらいから伝えてたけど、同僚からみたら急にやめた人みたいに思われたかもしれない。

まあいまから考えると人からどう思われるとか本当気にしなくていいと思う。

実際そんなにみんな他人に興味ないです。

最後の数ヶ月間くらいは仕事楽しいと思うときもありました。

自分の好きなことにフォーカスしていきたいという気持ちが強くなってたからかなあ…。

今の御時世、そう簡単に死にはしないので本当サクッと辞めてもいいと思います。

実家あるひとは死にそうだったら実家に帰ればいいし、それなりに貯金があれば1年くらいは暮らせるし。

世界一周とかしたい人は物価安い国いったらかなり長いこと過ごせるんじゃない?

それに毎日同じ仕事してるより人間的にいろんなスキルがレベルアップするはず。

あんまりそういうふうに考える人いないのかな。

まあ、まだ収入が安定してないからあんまり偉そうなことは言えないんですけど。

とりあえずもがいてみたら道が見えてくるんじゃないかなあ、そんな気持ちで辞めました。

もちろん次に何をしたいかちゃんと決まっていればそれがベストだけど、

時間は有限。

特に何も決まっていなくても1年くらい過ごせる貯金があるなら、とりあえず辞めてみるのが脱サラするコツです。

脱サラして失敗したなぁと思ったこと

脱サラして失敗したな〜と思ったのは、会社の以外にも友達をたくさんつくっておけばよかったな…ということです。

脱サラ後しばらくは孤独と戦ってました。

今までは平日ずっと会社にいたわけで、友達と会うっていっても夜になるし、習い事とかもしてない。

ほぼ家にひきこもってましたね。

社畜で趣味もなく内向的な人は要注意!

貧乏でも生きてけるけど、孤独だと生きていけないです。

ちなみに心理学者のルネ・スピッツが第二次世界大戦後に生き残った孤児に対して行った実験によると、

お母さんが赤ちゃんに対して無視したり無表情で接していると、赤ちゃんはギャン泣きしたり、最悪の場合死んでしまうそうです。

学校や会社という組織に属していないというのがはじめての経験になるから、最初のうちはもうそれだけでストレスなんですよね。

自分は何者でもない、つまらない人間なんだ…
みたいなくだらないこと考えて無力感と戦ってました。

朝起きても喋る人いないし。つまんない。何時に起きるもの自由、寝る時間も自由。

でも夕方に起きたり、ただ単にゲームして終わった日とか本当鬱になる笑

明日こそは早起きして走る〜!とか思ってもまた二度寝しちゃったりとか。本当自己嫌悪。

これが友達と過ごす予定があったりするとまた話が違ってきます。

これから脱サラ予定の人は、社外のコミュニティーと積極的に関わっておくべし。

脱サラで起きた5つの変化

脱サラしたら色んなことが変わりました。

特にフランス留学にいけたことは一番の大きな変化でした。

  1. 留学したので海外に友達ができた
  2. 脱サラ後、フランス留学に行き、いろんな国に友達ができました。
    これはすごい嬉しい。いつか友達の国にも遊びいきたい!

    社外に友達ができた

    留学前に東京でもフランス語の学校に通っていたのでそこで友達ができました。

    留学中に遊んだりもしました♪

  3. 新しい価値観を手に入れた
  4. 日本はサービス精神が旺盛だし、みんな清潔だけど、

    フランス人はマイペース。いい意味ですごい。

    なのでフランスで長期間すごしたら前よりも人のマイペースさを許せるようになりました

    トイレにウォシュレットないのは慣れるの大変だったけど、
    レストランでおしぼりがないとか愛想がないとかそういうのも平気になった。

    「ふつう」って言葉が嫌いになった。
    だって、日本のふつうは「世界のふつう」じゃないから。ふつうなんてものは無いのです。

  5. フランス語の日常会話ができるようになった
  6. オーラル中心に学べる素晴らしい学校と出会えたので、フランス人に「フランス語しゃべれるの? 上手だね」とかって言ってもらえるくらいにはなりました。
    英語圏の友達もできたから英語もちょっと強化された。

  7. 自分を律する力が強化された

脱サラして一番嬉しかったのはこれ。

これはまだ努力中だけど、夕方まで寝てるとかってことはほぼ無くなりましたw

この記事をゴロ寝で読んでるそこのあなた、安心してそのままダラダラ過ごす日々を続けてください。

超ぐうたらな性格の私が断言します。そんな生活は飽きます!
というかまず身体が持ちません。

寝っぱなしだと腰も痛くなってくるし、ごはんや水分を取らないとフラフラします。

体調に支障をきたしてくるんです…

わたしも実際2回貧血になり、トイレで倒れました。

そんでそんな自分が嫌になりました笑

でもどれもこれも自分の選択、自分の心地よいように過ごしたらいいんです。

何をするべきかじゃなくて「自分は今日何をしたいか」にフォーカスするほうが精神衛生上いいです。

ゲームしたいならしたらいいし。結果追い込まれてもそれは自己責任。

ぐうたら脱出したい人におすすめなのは「図書館で本借りる」です。

本で知識が身につくし、期限があるから貧乏性の人は起きて読まざるを得ない。

あと、外に出ざるを得ない笑

はじめて図書館に行くときだけちょっとパワーいると思うけど試してみてください。

最後に、

脱サラするもしないも自由だけど、今の自分や環境を決めてるのは全部自分です。

毎日ポジティブに生きてればなんとかなるので、脱サラしようか悩んでる人はとりあえず辞めてから考えましょう!