こんにちは、よこたんです。
わたくし先日はじめて胃内視鏡検査(胃カメラ検査)をしてきました〜!
正直受ける前は不安で不安でしょうがなく、どんな検査なのかググりまくってたのですが終わってみたら大したことはなかったです٩( ‘ω’ )وいぇい
なのでわたしと同じくこれからはじめて検査を受けるけどめっちゃ不安!って人がこの記事を読んで少しでも安心して受けてもらえたらなと思います!
人間ドックでピロリ菌陽性反応
そもそもわたしが胃カメラ検査を受けることになったのはこの夏に受けた人間ドックがきっかけ。
(胃カメラ検査=胃内視鏡検査。以下胃カメラ検査と表記します。)
(引用:食道内視鏡検査 | 国立がん研究センター…)
検査結果でピロリ菌陽性反応がでていたからです。
実は今年の春頃にも血液検査でピロリ菌が陽性になっていたものの、その頃は知識不足で「また病院に行くことがあればその時ついでに調べよう」くらいに思ってました。
まあ、人間ドックを受ける頃にはもうそんなこと忘れてたな〜。。
そんな感じで約1ヶ月後に送られてきた診断結果。いつもは封筒ペラペラなのに、結構な厚み。。。
開けたら紹介状が2つも入っていて、うち1つは婦人科。コルポスコピー検査を受けなさい、と。
もう1つのほうはDVDっぽいのも入ってるし…。(紹介状は開けられないので、触った感触での想像)
人間ドックの診断結果には「胃炎」そして、胃内視鏡検査を受けなさいと書いてありました(怖)
ピロリ菌。
なんかかわいい響きのくせに、胃潰瘍や胃がんの原因になる恐ろしい菌、それがピロリ菌です。
正式名称は、ヘリコバクター・ピロリ。
(出典:兵庫医科大学 内科学 消化器科)
この子がわたしの胃の中にいるとな。。。
旦那さんにピロリ菌陽性反応が出ていたことを話したら、「ピロリ菌って胃がんになるやつでしょ?ホリエモンが本出してたよ」ってさらっと言うので驚き、とりあえずググりました。
するとホリエモンや医師の方たちがピロリ菌除菌普及活動のために作ったサイトがヒット。
ピロリ菌や胃がんについて丁寧に説明されていたので読み漁りました。
(引用:ピ|「ピロリ菌を除去しても本当に大丈夫なの?」現場の医師に聞いてみた)
3%の確率で自分が胃がんになるかもしれないってことで焦りました。。。
胃がんは感染症。99%ピロリ菌が原因!
胃がんの原因には喫煙や飲酒、ストレスなどさまざまな要因があると言われてきましたが、「ピ」サイトの説明によると実は胃がんは感染症!
原因の99%がピロリ菌によるもの。
ピロリ菌を除菌することで胃がんの発症率を下げられるわけです。
まあ、ピロリ菌は本当に悪玉菌なのかというのはまだ論争中で、除菌を勧めない医師もいるようですが。。
少なくとも胃がんにかかる可能性を下げられるわけです。
わたしは除菌することにしました。
胃カメラ検査を受けてピロリ菌感染が確認できたら保険適用でピロリ菌の除菌療法が受けられます。
ただはじめてで怖いということもあり、まずは胃カメラ検査とはどういうものなのか調べるべく体験談や病院を探しました。
胃カメラ検査ってどんな検査なの?
まず胃カメラには大きく2種類あります。
胃カメラを鼻から入れるものと口から入れるもの。
胃カメラは鼻から入れるほうは3.8-5.8mm、口からのほうは9-10mmくらいの直径で、カメラ、ライト、ハサミのようなもの(ポリープを切ったりなどの処置ができる)が収まってます。
胃カメラを口から入れる場合、舌の付け根が少し圧迫されるので嘔吐反射が出る人がいるようです。
そのかわり直径が少し大きいので画像がクリア。
鼻から入れる場合は舌に接触しないので嘔吐反射は起きづらくなります。ただ、鼻の穴が細すぎたり形が複雑だったりするとカメラが入らなくて口からになるらしい。
鼻からの胃カメラ経験者の友人は鼻がデリケートだったらしく「鼻血がめっちゃでたわ〜」と。。
病院に予約を入れてからというもの、鼻血や画質を我慢して入れやすさを優先するか、嘔吐反射の可能性があるけど画質を優先するかで悩みながら過ごしました。
胃カメラ検査当日の流れ
まず先生から検査の流れを説明してもらって、「鼻用の内視鏡か口用の内視鏡、お好きなほうを選んでください」と言われました。
「不安なようなら、鎮静剤(注射)もうてますよ」と。
うーん。。と数十秒間なやみ、口から胃カメラ+鎮静剤ありにしてもらいました!
血圧と酸素濃度を測ってから喉用の麻酔スプレーをかけられます。少しピリピリして、しばらくすると喉奥の感覚がなくなりました。
処置室に移動して、いよいよ胃カメラとご対面!
小指の太さぐらいで、思ったよりも大丈夫そう。
まず仰向けで鎮静剤を打たれました。数十秒で泥酔状態のようなふわふわしてリラックスした状態に。意識はあります。
横になり、穴のあいたマウスピースをはめたら口の中にカメラが入ってきました。。
いい感じに力が抜けているからか、嘔吐反射もなくスルスルと飲み込まれていくカメラ。。あれ、意外と楽かも?
カメラからはなんと空気も送ることができるらしく、先生が「はい、ちょっとお腹が張った感じがしますよ〜」というと、本当にお腹がプク〜っと張って変な感じです(笑)
5〜7分程度であっさりとおわりました。
胃カメラは痛い?
正直全っ然痛くなかったです!もちろん鎮静剤の効果もあると思うけど。。。
マウスピースをはめてるので、普通は唾液垂れ流しらしいですが普通に一回飲み込めるほど余裕がありました(笑)
予想していたより検査がとても楽だったのでなんか拍子抜け。。眠ってるあいだに処置してくれる病院なんかもあるようですが、ちょっとやりすぎなんじゃないかな〜?と思います。
もちろん人によって感覚は違うと思うけど、次回鎮静剤使うか悩むところです。
そして肝心の検査結果ですが…やはりピロリ菌による萎縮性胃炎ということで、ピロリ菌を除菌するお薬を処方してもらいました。
記念に欲しかった胃の中の写真ももらったよ♪
生々しいのでモザイクかけました…。
ピロリ菌に感染している胃は、ヒダが厚かったり粘液が多かったりするらしいけどはじめて胃を見る素人にはわからず。。
でも、ひとまずは大事でなくて本当に良かったです。
これから1日2回、お薬を飲んでピロリ菌をやっつけます!
これからは定期的に胃カメラ検査したい
胃カメラ検査が思ったより大したことなくてホッとしてるんですが、謎なのが、2017年まで毎年健康診断で血液検査をしていて陰性だったのに今回突然陽性反応がでたこと。。。
気分の落ち込みがあったり、食欲不振になるときがあるくらいで身体はいたって健康そのもの。
フランスの水道水が良くなかったのか?
もともといたピロリ菌の勢力が増したのか?
そもそも去年までは検査項目になかったとか…?
むーん、原因はさっぱりわかりませぬ〜。
でも胃カメラの恐怖もなくなったし、バリウム検査も体験したし、より病気を見つける精度の高い胃カメラ検査をこれから毎年受けるつもりです!
来年の今頃にはピロリが消えてますように〜☆
これ読んでていまピロリ陽性な人は消化器内科へはやめにGOです!
リラックスして受ければなんてことないですよ!