Salut!フランスかぶれのグルメブロガーよこたんです。
東京は梅雨入りしたからどうもジメジメする毎日ですねぇ。。。
今日はジメジメ気分を吹き飛ばしたい人や、フランスが好きすぎる!なんならお城に住んでみたい!
という方にぴったりの、東京にいながらにしてお城に住んでる気分が味わえるスポット、迎賓館赤坂離宮に行ってきたので紹介します〜。
迎賓館赤坂離宮ってどんな場所?
ざっくりいうと、海外からの大統領をおもてなしする施設です!
もともとは大正天皇の御住居として明治42年に建設された、日本でただ一つのネオ・バロック様式の宮殿建築物です。
当時の日本の建築、工芸技術の総力を結集したもので、西欧建築をベースとしつつ、日本ならではの装飾が施されています。
第ニ次世界大戦後、国際化にともない外国からの要人を迎えることが多くなり、昭和49年に大改修を実施。
和風別館を新設して外交のための迎賓館赤坂離宮として生まれ変わり、現在に至っています。
普段は晩餐会が開かれたり、記者会見などが行われているのですが、
なんと迎賓館赤坂離宮は一部が一般公開されていて、団体でなければ予約なしでも気軽に訪れることができちゃうんです!
しかも宮殿の前庭ではアフタヌーン・ティーを楽しめるサービスが提供されていたりと、
贅沢な時間が過ごせる穴場スポットとなっています。
いざ迎賓館赤坂離宮へ!
迎賓館赤坂離宮へは四ツ谷駅から歩いて向かうか、タクシーなどでのアクセスがおすすめです。
一見すると裏口っぽい、この西門からいざ中へ。
ちなみに服装を規定するドレスコードは特になく、普段着で問題なしですが、
砂利道を散策したりするので歩きやすい靴がおすすめ。
え、こんな並ぶの?ディズニーランドばりの待ちスペースを一瞬見てびっくり。
見ての通りガラガラで全然並ばなかったけど、手荷物検査や金属探知機で厳重にチェックされます。
飛行機に乗る前みたいな感じ。
よく考えたら国の施設だしそれぐらいしますよね。
机の上にあるマップなどをゲット。
さて、チケットを買います。
庭園のみは300円、迎賓館の中も見学する場合は1,500円でした。
ちなみに和風別館は抽選で事前に申し込んでないと入れません(知らなくて入れず…泣)
迎賓館赤坂離宮の公式サイトから申し込めます。
チケットは機械で買えるけど現金のみなので注意。
無事チケットもゲット。
15番の建物の中でトイレをすますついでに休憩所を激写。WiFiが使えて、迎賓館についての映像が観れるコーナーでした。
さて、いよいよ迎賓館の館内へ…
中はこんな感じです!と写真を見せたいところなのですが…
迎賓館赤坂離宮の内部は写真撮影が禁止されてるので、パンフレットから一部をご紹介したいと思います。
以下ネタバレ写真が続くので、当日のお楽しみにしておきたい人はサッとスクロール!
「↑ネタバレここまで」まで飛ばしてください。
こちらが迎賓館の館内でいただいたパンフレット。結構しっかりした作りでした。
廊下は大理石でモザイク状の幾何学模様になっているところがあります。
右側は晩餐会場の食器棚だそうなんですが…どこに食器入れるんだろう笑 華やかすぎてわからなかったです笑
海外からの賓客を最初に迎える玄関ホール。
白い部分はイタリアの大理石、黒い部分は宮城県産の玄昌石が使われています。
こちらは「彩鸞(さいらん)の間」。首脳会談の場として使われています。
フランス産大理石を使った暖炉や、野戦テントの天幕をイメージさせるひだのよった天井が特徴です。
ここは「羽衣の間」。迎賓館赤坂離宮の中で一番大きなシャンデリアが3つ備え付けられていて、オーケストラボックスもあります。
演奏会が行われていたり、晩餐会の招待客に食前酒をふるまう場などとして使われています。
↑ネタバレここまで
迎賓館の中はそんなに広くないので、1時間もかからないくらいでみてまわれます。
館内にはガイドさんが数十メートルおきに立っていて、案内してくれたり質問に答えてくれたりしました。
西洋と日本のモチーフが融合した内装がとても美しく、さすがきれい好きの日本だけあり、かなり綺麗に保たれています。
さて華やかな迎賓館から外に出て、サイドから写したところはこんな感じ。
そして、こちらが噴水のある主庭に面している迎賓館の裏にあたるほう。
噴水がかなり大きい!少しだけどベンチもありましたよ。
私達はこのへんでそろそろお茶したいね〜という話になり前庭へ移動することに。
元来た道を戻るとそこには…
神々しい建物が…!
全体的には西洋風だけど、霊鳥とか日本モチーフが飾られてるのがわかりますね。
前庭では写真撮影の業者さんがいたり、お土産屋さん、移動カフェがあります。
お目当てのアフタヌーンティーが残念ながら売切れだったので、お茶とスコーンにしました。
う〜ん、最高の景色〜♡
観光客が多くて、背景に人がはいっちゃってるけどこんな感じで迎賓館を眺めながらゆ〜っくりできます!
普通のカフェにはもう飽きちゃった〜って時にはぴったりの場所だと思うなぁ。
結構長居しちゃった。
帰りはまず中門を抜けます。
中門からの眺めが一番綺麗!!
かなり高さのある正門から出たら、迎賓館とバイバイの時間です。名残惜しい…!
門をでて数分歩くとすぐ四ツ谷駅です。
迎賓館赤坂離宮は一風変わった非日常的で豪華なティータイムが満喫できるので、
建築に興味がある人やテラス席でお茶したい人は日頃の疲れを癒しスポットとして覚えておくといいかも。
おまけ:1日20食限定のアフタヌーンティーを楽しみたい人は、営業開始(10:00)を狙って行きましょう!休日の午後はまず売り切れてると思ったほうが良いです。
※本館・庭園参観の最終受付は16:00なので注意
それではまた! Au revoir!