フランス留学:トゥールでのホームステイ初日!

こんにちは!よこたんです。

わたしは今年フランスにしばらく滞在していました。

はじめての女ひとり旅で調べなきゃいけない事や不安な事も沢山あったので、これからヨーロッパやフランスへの旅行や留学を考えている人のために記事を書こうと思います。

まずフランスでは最初にトゥールという街に1ヶ月間滞在してました!

トゥールは人口は27位くらいで、フランスのなかでもまあまあ大きい街です。

パリ、モンサンミッシェル、ニースなどに比べると日本ではそんなに知名度は無いかな。

トゥールーズとよく間違えられがちです。

(実際自分もギリギリまでトゥールーズに行くんだと思ってた(笑))

このかまぼこ型の駅がトゥール駅。

ディズニーランドの入り口?と思うほど可愛い〜美しい〜!!

中は昔の東横線渋谷駅に似てるかも。なかなかに大きいです。

駅構内もかわいい。壁にはロワール川流域にあるお城の絵が装飾されてます。

お城が好きな人にはトゥールの滞在おすすめ。

トゥールの街を流れているロワール川流域には約300ものお城がたってるのでここから電車を乗り継いだり、車ですぐ見に行けちゃうよ。

さてさて、フランスに着いた初日。

TGVに乗って南下し、トゥール駅のお隣の小さい駅サン=ピエール=デ=コールでホームステイ先のマダム、ブリジットと待ち合わせでした。

SIMは翌日買う予定で携帯は使えない状態だったので無事会えるかドキドキ。

外は真っ暗。もらっていた写真を見ながらそれらしき人を探すと…発見!

寒さに身震いしつつぎこちないフランス語で挨拶。

ブリジットはくるくるとした赤い巻き毛のショートヘアで、155cmくらい。

疲れてる?と微笑んでハグしてくれました。

外は真っ暗で、小雨が降るなか車に荷物を積み、10分ほどでお家へ。

到着は夜22時ごろだったのだけどおもてなししてくれて、初日からいきなりブリジット家とその友人達5人でディナーをご一緒することに。

参加者はブリジットとその息子マチアス。マチアスの彼女。そしてブリジットの友人マリー。

マチアスは実家だけにリラックスした様子でジャージを着ていてパソコンが好きなインドア派。

一緒に食事をしたのは後にも先にもこの時だけでした。(笑)

マチアスの彼女(名前忘れた)は栗色のロングヘア。

美人でいつもニコニコしていて、週何回かは家に遊びに来ていました。

マリーは黒髪のボブで眼鏡をかけ、俳優の滝藤賢一さんのようなくりっとした大きい目をしています。

当然ながら会話はフランス語で進行。全然わからないのでとりあえずご飯を撮ったりする。

キャビネットの上には家族の写真。デキャンタがおっしゃれ〜

ハムとキャベツのチーズ焼き、ホワイトソース。

マリーからのお土産、パン屋さんで買ってきた洋ナシとショコラのタルト。

一応数ヶ月フランス語の勉強をしていたので自己紹介くらいはできたけど、相槌や、イイネ!的な言葉を知らなかったので基本的にはずっとリスニング状態。

マティアスとその彼女には英語が通じるんだけど、マリーとブリジットには通じないため、Google先生さまさまでした。

とりあえずマリーは看護師で、調剤関係の仕事をしているブリジットとは同じ病院で働いてるってことはわかった。

今思うと2時間近く話してこんだけ…?と思う(笑)

だんだんフランス語が呪文に聞こえてくるし、時差の関係で睡魔に襲われ意識が飛びかけたその時、

マリーが気にせずもう休んでいいのよと言ってくれた!(笑)

ここぞとばかりに皆にボンニュイ(おやすみなさい)を言って、わたしにあてがわれた二階の部屋へ。

ブリジットの娘、ルーシーが昔使っていた部屋。

部屋には、使われていない暖炉や勉強机、本棚などがあって広々。本がたくさん。

ここでやっと靴を脱いでトランクからスリッパを引っ張り出す。

ほんと持ってきてよかった〜。

10畳くらいの大きな部屋で、ゆっくり眠りについたのでした。

つづく